令和5年度

更新日:2024年08月31日

田島まちなかエリアプラットフォームの設立

南会津町田島地区中心市街地において、官と民が一体となり、まちなかを周遊したくなるまちづくり、まちの中心の魅力を高め、暮らしの場の充実と訪れたくなる空間づくり、おもてなし力を高めるまちづくり等に関する事項を協議し、未来ビジョンの策定及びそれを実現する事業等の実施を通じて、当該地区の活性化と発展に寄与することを目的とする「田島まちなかエリアプラットフォーム」が令和6年3月1日に設立しました。

<構成員>
商工会、町内事業者関係者、まちづくり団体、地元住民、地元金融機関、公共交通事業者、観光関係者、有識者、県、町等

活動内容について

概要版(表)
概要版(裏)

会議

第1回まちなかエリアプラットフォーム会議(令和5年8月7日)

●協議内容
<キックオフ・関係性構築>
1.昨年度策定の「田島地域中心市街地まちなか再生計画」やまちづくり事業の先行事例等を共有し、本エリアの取組みの展開可能性について議論
2.テーマ・目標の確認と再検討
3.未来ビジョン策定を見据えて、今年度中に実施する事業の内容、スケジュール、予算案を検討

第2回まちなかエリアプラットフォーム会議(令和5年9月5日)

●協議内容
<実証実験の実施計画の作成>
1.地元関係者主体による実証実験御実施に向けて、実施内容、スケジュール、役割分担、予算等の実施計画を作成
2.まちの将来像を全体で共有

第3回まちなかエリアプラットフォーム会議(令和5年12月22日)

●協議内容
<ビジョン策定に向けた基礎検討>
1.実証実験の成果や課題のフィードバック
2.自立・自走型システム構築を見据えて、組織体制、運営方法等を検討

第4回まちなかエリアプラットフォーム会議(令和6年2月26日)

●協議内容
<令和6年度の活動計画の策定>
1.まちづくりのテーマに対する、定量的・定性的な目標の素案検討
2.次年度に向けた検討

社会実証実験

【おもてなし】田島陣屋の活用・看板づくり/木彫りワークショップ
ワークショップ

田島陣屋にて、南会津の木材を使用した木彫りのワークショップを全13回実施しました。
出来上がった木彫りは、木枠にはめ込み、田島陣屋の玄関口に看板として展示しました。

【まちなか周遊】サイン兼行灯の設置/まちなか周遊マップ作成・まち歩き、上町地区歩道拡幅実験(県事業)
行灯

小道への愛称付けとあわせて、まちなかの十字路、小道に入る入口などに行灯(表示)を設置することで、夜のまち歩きを促す実験を実施しました。

また、県の事業とタイアップし、歩道拡幅実験を実施し、歩道・道路空間の活用について検討しました。

てくてくマップ

デザイン:ゐろはデザイン堂

まちなかの見どころを落とし込んだ「てくてくMAP」を作成しました。
今後は、エリアプラットフォームで更新しながら活用を進めていきます。
 

【魅力づくり】石造建築物の活用/ビアロードペイント
石造建築物の活用

石造建築物及び日本家屋の活用方法を検討するため、実証実験イベントを実施しました。会場では、日本酒や郷土料理をふるまったほか、参加者へのアンケートを実施しました。

ペイント

ビアロード(仮称)へ蓄光塗料を使用した”んだべぇペイント”を町道にペイントしました。
 

この記事に関するお問い合わせ先

商工観光課 商工振興係

〒967-0004
福島県南会津郡南会津町田島字後原甲3531番地1

電話番号:0241-62-6200
ファックス:0241-62-1288

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