統一的な基準による財務書類

更新日:2022年04月22日

統一的な基準による財務書類とは

地方公共団体における予算・決算に係る会計制度(官庁会計)は、現金収支を議会の民主的統制下に置くことで予算の適正・確実な執行を図る観点から、確定性、客観性、透明性に優れた単式簿記による現金主義会計を採用しています。

しかし、官庁会計ではストック情報(資産・負債)の把握や減価償却費等の現金以外のコスト情報が把握しにくいことから、官庁会計において不足している部分を補完するために、民間企業における会計の考え方(発生主義・複式簿記)に基づいて作成される次の4表が統一的な基準による財務書類となります。

〇貸借対照表(BS)年度末時点の財政状態(資産・負債・純資産残高及び内訳)を表示したもの

〇行政コスト計算書(PL)1年間の費用・収益の取引高を表示したもの

〇純資産変動計算書(NW)1年間の純資産の変動を表示したもの

〇資金収支計算書(CF)1年間の現金預金の受払を3つの区分で表示したもの

詳細については、下記をご覧ください。(総務省ホームページより)
(下記をクリックすると総務省ホームページへリンクします。)

令和2年度決算財務書類

過去の財務書類(平成28年度以前は総務省方式改定モデル)

この記事に関するお問い合わせ先

総務課 財政係

〒967-0004
福島県南会津郡南会津町田島字後原甲3531番地1

電話番号:0241-62-6100
ファックス:0241-62-1288

メールフォームによるお問い合わせ