第9期南会津町高齢者保健福祉計画・介護保険事業計画
住み慣れた場所で最期まで誰もが輝けるために
町では、第9期目の南会津町高齢者保健福祉計画と南会津町介護保険事業計画を策定しました。
団塊の世代が75歳以上の高齢者となり、労働力不足や医療体制の崩壊などの様々な問題が起きる可能性がある令和7年度を含め、令和6年度から令和8年度に至る3年間の事業計画を定めたものです。
第9期の計画においては、すべての人々が支え合い、住み慣れた場所で安心して暮らす体制を確立し、認知症施策、介護人材不足問題等に向き合い『~住み慣れた場所で最期まで誰もが輝ける~「笑顔あふれる共生社会」をつくるまち』を目指します。
第9期計画重点施策
すべての人がお互いの人権を尊重し、みんなで支え合いながら、住み慣れた場所で生き生きと安心した生活を送ることができる体制づくりを進めていきます。
1. 地域包括ケアシステムの深化・推進
「笑顔あふれる共生社会」を実現するため、地域包括ケアシステムの更なる深化と推進に取組みます。
令和6年4月から県立南会津病院内への包括ケア病棟の開設を機に、在宅医療と介護連携または在宅復帰支援を行う機能を強化することで、地域包括ケアシステムそのものの深化を推し進めていきます。
2. 切れ目ない支援体制の実現に向けて
高齢者が住み慣れた場所で笑顔で暮らしていけることを叶えるために、他業種の専門的助言のもと、生活課題の解決や改善に向けて検討する自立支援型地域ケア会議の深化と相談案件に対し、担当係を越えた相談窓口と検討ケース会議を設置し、切れ目ない支援体制の実現
3. 共生社会の実現を推進するための認知症施策の推進強化
認知症サポーター養成講座や成年後見制度の利用促進、認知症カフェの運営などの認知症施策の推進を強化していきます。
更新日:2024年06月17日