南会津町下水道事業経営戦略の策定について

更新日:2024年03月05日

概要

下水道は、公衆衛生の向上、生活環境の改善、河川等における水質の改善に大きな役割を果たしており、生活に欠かすことができないライフラインの一つとなっています。

これまで本町では、公共下水道事業、特定環境保全公共下水道事業、農業集落排水事業、林業集落排水事業及び簡易排水事業に係る経営戦略をそれぞれ策定し、地方公営企業法を適用した会計への移行や下水処理施設の包括管理業務委託の実施、処理区域の見直しなど、経営改善に努めてきたところです。

一方、本町の下水道事業を取り巻く環境は厳しさが増しており、人口減少や節水機器の普及などにより使用料収入は減少傾向をたどる一方、下水道施設は老朽化が進み、多額の改築費用が見込まれることから、財政状況が更に厳しくなることが予想されます。

このような状況を踏まえ、「投資」と「財政」の両面から、今後の経営の方向性を明らかにするため、地方公営企業法適用前に策定したそれぞれの経営戦略を一本化し、社会情勢等を反映させた経営戦略に改定し、経営基盤の強化と財政マネジメントの向上を図るものです。

 

下水道事業経営戦略

南会津町下水道事業経営戦略(本編)(PDFファイル:4MB)

南会津町下水道事業経営戦略(経営比較分析表)(PDFファイル:589.1KB)