水道水における有機フッ素化合物について

更新日:2024年10月02日

有機フッ素化合物とは

有機フッ素化合物であるPFOS(ピーフォス、ペルフルオロオクタンスルホン酸)及びPFOA(ピーフォア、ペルフルオロオクタン酸)(これらを総称してPFAS(ピーファス))は、撥水・撥油性、熱・化学的安定性等の性質があり、半導体用反射防止剤・レジスト、金属メッキ処理剤、泡消火薬剤、フッ素ポリマー加工剤、界面活性剤などに使用されてきました。分解されにくく、環境中に蓄積しやすいため、環境や食物連鎖を通じて人の健康や動植物の生息・生育に影響を及ぼす可能性が指摘されています。日本国内においては、製造、輸入等が禁止されています。

南会津町の検査結果

令和6年7月に水道事業で使用している全部の水源の原水(水道水になる前の水)を検査しました。

PFOS(ピーフォス、ペルフルオロオクタンスルホン酸)及びPFOA(ピーフォア、ペルフルオロオクタン酸)の量の和として、暫定目標値0.00005mg/Lのところ、検査結果はいずれの原水も検出下限値(検出器で検出できる最小の測定値)0.000005mg/L未満でした。

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