クマ類出没対応マニュアル・クマ注意パンフレット
クマによる人身被害の未然防止のため、クマの生態・行動範囲や遭遇を避けるための方法、遭遇した際の対処法、クマを人里に引き寄せない対策などをまとめた対応マニュアルです。 クマによる被害防止のためご活用ください。
ツキノワグマ出没警報チラシ (PDFファイル: 573.3KB)
ツキノワグマ基本対策チラシ (PDFファイル: 971.2KB)
クマに係る注意事項
行楽シーズンは登山やキノコ狩りなどで山に入る機会が多くなります。このため、クマと遭遇してしまう可能性が高まります。また、人身被害は早朝や夕方の時間帯に多く発生しています。早朝や夕方の時間帯に、散歩や農作業を行う場合は十分にご注意ください。
山に入る際の注意事項
1 .山や野外での活動では、あらかじめクマの出没情報を確認して、必ず2人以上で行動してください。また、早朝や夜間、やぶ等の見通しの悪い場所では出会う確率が高くなるのでご注意ください。
2 .鈴や笛、ラジオなどを身につけ、周りに音を出しながら行動してください。
3 .子グマなどを見かけても、そばには必ず母グマがいると考え、決して近寄らないでください。
4 .クマの足跡やフンなど痕跡を見つけた場合は、その先に進まずに引き返してください。
5 .生ごみや残飯、廃棄果樹などは山や野外に捨てたり、放置しないでください。
クマをその場所に引き寄せる原因になります。
クマによる被害防止のためには、皆さま一人一人の注意と心がけがとても大切です。
皆さまのご理解とご協力をお願いします。
もしクマに出会ったら
1 .遠くにクマがいることに気付いた場合
慌てず落ち着いて、静かにその場から立ち去ってください。
2 .近くにクマがいることに気付いた場合
落ち着いて、ゆっくりその場から立ち去ってください。
背中を向けると、クマが本能的に襲ってくることがあります。
大声を出したり、走ったりするとクマが驚き、攻撃してくることがあります。
3 .突発的におそわれた場合
両腕で顔面や頭部をガードし、伏せるなどして防御してください。
クマの目撃情報マップ
福島県ツキノワグマ目撃情報(自然保護課)をご覧ください。
更新日:2025年10月10日