マイナンバーカードの暗証番号の再設定・変更について
マイナンバーカードの暗証番号が分からなくなってしまった場合や、入力する際に連続して間違え暗証番号がロックされてしまった場合は、窓口で暗証番号の再設定(初期化)をすることができます。
また、マイナンバーカードを交付される際に設定した暗証番号を変更したい場合も、窓口にて変更することができます。
暗証番号の種類
数字4桁の暗証番号
以下の3種類の暗証番号の再設定や変更ができます。
利用者証明用電子証明書暗証番号 | マイナポータルのログインなどに使う暗証番号 |
---|---|
住民基本台帳用暗証番号 | 氏名や住所に変更があった場合に、窓口でのデータ更新の際に使う暗証番号 |
券面事項入力補助用暗証番号 | マイナンバーカードに記録された氏名や住所などの情報を、データとして利用する際に使う暗証番号 |
上のリストにある3種類の暗証番号を一括で設定しますが、各暗証番号を個別に設定することも可能です。
英数字6桁以上16桁以下の暗証番号
署名用電子証明書暗証番号 | 国税電子申告・納税システムe-Taxを用いたインターネットでの確定申告などを利用する際に必要な暗証番号 |
---|
マイナンバーカードの交付を受けた際に、署名用電子証明書が搭載されていなかった方は設定されていません。
AからZまでの英字、0から9までの数字を使用し、英字と数字が最低でも1字づつ使用されている必要があります(英字のみの暗証番号や数字のみの暗証番号は設定できません)。
暗証番号の再設定
数字4桁の暗証番号の暗証番号であれば連続して3回、英数字6桁以上16桁以下の暗証番号であれば連続して5回間違えると暗証番号がロックされます。
ロックされてしまった方や暗証番号が分からなくなってしまった方は暗証番号の再設定(初期化)の手続をしてください。
手続の際にお持ちいただくもの
どなたが手続をされるかにより必要な書類が異なります。
手続を行う人 | 必要なもの |
---|---|
本人 |
|
法定代理人 (本人が15歳未満または成年被後見人である場合) |
|
任意代理人 (※後日手続) |
マイナンバーカード各種届出に関する本人確認書類に掲載しているAまたはB区分から2点(A区分のものを1つ含む) |
※任意代理人の方が手続をする場合は、文書照会方式による手続(後日手続)となります。
手続の完了までには数日かかりますので、余裕をもってお手続ください。
- 任意代理人による手続後に、ご本人宛に照会書兼委任状を郵送します。
- 照会書兼委任状にご本人が署名、暗証番号等を記入してください。
- 照会書兼委任状と必要書類を任意代理人の方に再度お持ちいただければ手続ができます。
暗証番号の変更
暗証番号の変更を希望される場合、変更前の暗証番号の入力が必要となります。
正しく入力できなかった場合は暗証番号の再設定(初期化)の手続となりますので、あらかじめご了承ください。
手続きの際にお持ちいただくもの
どなたが手続きをされるかにより必要な書類が異なります。
手続を行う人 | 必要なもの |
---|---|
本人 |
|
法定代理人 (本人が15歳未満または成年被後見人である場合) |
|
任意代理人 (※後日手続) |
|
※任意代理人の方が手続をする場合は、文書照会方式による手続(後日手続)となります。
手続の完了までには数日かかりますので、余裕をもってお手続ください。
- 任意代理人による手続後に、ご本人宛に照会書兼委任状を郵送します。
- 照会書兼委任状にご本人が署名、暗証番号等を記入してください。
- 照会書兼委任状と必要書類を任意代理人の方に再度お持ちいただければ手続ができます。
なお、申請者にお送りする照会書には、変更する前の暗証番号を記入する欄があり、この欄に記載された暗証番号が誤っていた場合は手続ができません。
変更前の暗証番号が正しいか確信が持てない場合には暗証番号の再設定手続をしてください。
更新日:2023年07月24日