水道のトラブル対策について

更新日:2021年04月01日

漏水に注意しましょう

 漏水は、貴重な水資源を無駄にするばかりではなく、計量された分はお客様にとって大きな負担となります。
 特に地中配管からの漏水の場合、気づかないうちに水道料金が高額になるケースもあります。
 思わぬ出費を防ぐためにも、日頃から量水器(メーター)を確認し、わずかな漏水でも早めに修理してください。

漏水のチェック方法

  1.  家庭内の蛇口(外に設置しているものも含む)を全て閉め、水が出ていない状態にしてください。
  2.  量水器ボックスのふたを開けて、量水器(メーター)を確認します。その際に量水器(メーター)のパイロットが回っているか確認してください。
  3.  パイロットが回り続けていれば漏水が考えられます。
左から止水栓、量水器ボックス内の逆流防止バルブ、量水器メーター、水抜きバルブが写っている写真
量水器メーターのパイロットを示している写真

漏水していた時は

  • 町指定の水道工事事業者に直接連絡し、修理を依頼してください。なお、修理費用は使用者の負担となります。  
  • 町指定の水道工事事業者により漏水の修繕を行った場合、使用者からの申請により水道料金の一部が減免となります。なお、申請には工事事業者の施工証明書(有料)が必要となります。  
  • 漏水による水道料金より、減免申請にかかる手数料の方が高くなる場合もありますので、申請を行う際は事前に本庁または各総合支所の水道料金担当にお問い合わせください。

水道管の凍結にご注意ください

 冬場に長期間留守にする場合や、気温が氷点下4℃以下になると水道が凍結しやすくなります。
 屋外で陽が当たらない場所や風当たりの強い場所、むき出しになっている水道管などは特に注意が必要です。
 水道管を凍らせたままにしておくと、水道管の破裂につながることもあります。
 水抜栓で水を抜く、屋外水栓を電熱線などで保温するなど、凍結防止対策をしてください。

凍結したとき

  • 凍った部分にタオル等をかぶせ、その上からぬるま湯をかけてゆっくり溶かしてください。
  • 急に熱湯をかけると管や蛇口が破裂することがあります。

水が出ないとき

 水道工事で断水する場合は、あらかじめお知らせします。

自分の家だけ水が出ないとき

  • 止水栓や不凍給水栓が開いているか確かめてください。
  • 冬期間の場合、水道管の凍結が考えられます。
  • 受水槽のある施設では、受水槽の故障が考えられます。

近所一帯で水が出ないとき

 浄水場や水源などの事故、水道管の破裂、停電など、突発的な事故が考えられます。

水の出が悪いとき

 給水管が古くなって、管の内側に鉄サビなどがついたために、水の通りが悪くなっていることが考えられます。

水がにごるとき

 水道の水は無色透明です。何か色がついている場合には注意しましょう。

赤くにごった水が出るとき

  • 水道管の中のサビが原因です。
  • 水道工事による断水、消火活動や消火演習による消火栓の使用、使用量の急激な変化など、水道管内の水の流れの速さや方向が変わるときなどにおこります。
  • しばらくの間、蛇口から水を出しておくと、きれいな水になります。

白い水が出るとき

  • 水道管の中の空気と水がかきまざり、たくさんの小さなアワとなったものです。
  • しばらくそのままにしておくと、きれいな水になりますので心配はありません。

この記事に関するお問い合わせ先

環境水道課 経営係

〒967-0004
福島県南会津郡南会津町田島字後原甲3531番地1

電話番号:0241-62-6140
ファックス:0241-62-6106

メールフォームによるお問い合わせ