地域包括支援センター
地域包括支援センターは、高齢者が住み慣れた地域で生活を送るため、高齢者の抱える様々な問題への相談業務、介護保険サービスと保健福祉サービスとの調整など、高齢者の日常生活を総合的に支援するものです。平成21年4月から南会津町地域包括支援センターを社会福祉協議会に設置し、事業を展開しています。
高齢者・養護者支援に関する相談窓口
高齢社会と少子化により個人や家族での介護が困難になっていることなどから、高齢者の虐待が近年大きな問題となっています。この問題を早期に発見し対応するため、高齢者に対する支援等に関する法律が施行されています。
高齢者虐待とは、養護者(家族、親族、同居人)による高齢者虐待および養介護施設従事者などによる高齢者虐待の行為を指し、次のように定義しています。
- 身体虐待(身体に外傷が生じる、またはそのおそれがある暴力をくわえること)
- 介護・世話の放棄放任(著しい減食・放置など)
- 心理的虐待(著しい暴言・拒絶的対応など心理的外傷を与える言動)
- 性的虐待(高齢者にわいせつな行為をするまたはさせること)
- 経済的虐待(養護者や親族が財産を不当に処分したり不当に財産上の利益を得ること)
自分の周りで「虐待?」と思われることがあったり、辛いことがあったら、一人で悩んだり、そのままにせず、窓口にご相談ください。
更新日:2021年04月01日