子どもの予防接種
赤ちゃんがお母さんからもらった免疫(病気に対する抵抗力)は、3か月くらいから自然に失われていきます。さまざまな感染症から赤ちゃんを守るために、正しい知識をもって望ましい時期に受けましょう。
予防接種予診票は出生後、原則、保健師の訪問にてお渡しいたします。その予防接種予診票を使用して、対象年齢内に医療機関に予約し、接種してください。
なお、対象年齢に該当しない接種の場合は全額自己負担になり、「定期予防接種」と認められません。副反応が起きた際に予防接種法上の健康被害救済制度が利用できなくなります。
定期予防接種
「定期予防接種」とは
決められた接種対象年齢に受ける標準的な予防接種です。定期予防接種(子ども)は無料で受けることができ、副反応があった際に予防接種健康被害救済制度を利用できます。
なお、以下の場合も定期予防接種と認められる場合があります。
- 発熱等があり、その後接種が可能となった際に速やかに接種した時
- 対象年齢内の重篤な疾病のため、医師の判断により予防接種を受けることができなかった場合
接種方法
- 接種するワクチンについての説明書を読み、対象年齢内に福島県医師会加入の医療機関に予約をする。
- 当日は、原則として保護者が付き添い、持ち物[母子手帳・予防接種予診票(注意:必要事項記入)・保険証]を持って、医師と相談の上、接種する。
対象疾病 |
区分 |
標準的な接種年齢(月齢)と接種間隔 |
接種対象年齢 |
備考 |
---|---|---|---|---|
Hib感染症 |
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生後2~7月未満に開始して4回 |
生後2月~60月(5歳)未満 |
初回2回目及び3回目の接種が12月までに完了しなかった場合、接種を行わず、追加接種のみ実施することになります。 |
Hib感染症 |
|
生後2~7月未満に開始して4回 |
生後2月~60月(5歳)未満 |
初回2回目及び3回目の接種が12月までに完了しなかった場合、接種を行わず、追加接種のみ実施することになります。 |
Hib感染症 |
1回 |
生後2~7月未満に開始して4回 |
生後2月~60月(5歳)未満 |
初回2回目及び3回目の接種が12月までに完了しなかった場合、接種を行わず、追加接種のみ実施することになります。 |
対象疾病 |
区分 |
標準的な接種年齢(月齢)と接種間隔 |
接種対象年齢 |
備考 |
---|---|---|---|---|
小児の肺炎球菌感染症 |
|
生後2~7月未満に開始して4回 |
生後2~60月(5歳)未満 |
初回2回目の接種が12月までに完了しなかった場合、3回目の接種を行わず、追加接種のみ実施することになります |
小児の肺炎球菌感染症 |
|
生後2~7月未満に開始して4回 |
生後2~60月(5歳)未満 |
初回2回目の接種が12月までに完了しなかった場合、3回目の接種を行わず、追加接種のみ実施することになります |
小児の肺炎球菌感染症 |
60日以上の間隔をおいて2回 |
生後2~7月未満に開始して4回 |
生後2~60月(5歳)未満 |
初回2回目の接種が12月までに完了しなかった場合、3回目の接種を行わず、追加接種のみ実施することになります |
小児の肺炎球菌感染症 |
1回 |
生後2~7月未満に開始して4回 |
生後2~60月(5歳)未満 |
初回2回目の接種が12月までに完了しなかった場合、3回目の接種を行わず、追加接種のみ実施することになります |
対象疾病 |
区分 |
標準的な接種年齢(月齢)と接種間隔 |
接種対象年齢 |
備考 |
---|---|---|---|---|
B型肝炎 |
生後2月から接種を開始する。 (初回終了後、27日以上の間隔で2回、さらに、初回から139日以上を経過したのちに1回) |
生後2月に達した時~生後9月に達するまで |
生後1歳に至るまで |
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対象疾病 |
区分 |
標準的な接種年齢(月齢)と接種間隔 |
接種対象年齢 |
備考 |
---|---|---|---|---|
ポリオ・ジフテリア・百日咳・破傷風 |
1期初回 |
生後2月~12月未満の間に20~56日の間隔をおいて3回 |
生後2~90月(7歳6月)に至るまで |
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ポリオ・ジフテリア・百日咳・破傷風 |
1期追加 |
1期初回終了後から12月~18月の間に1回(1期初回終了後、6月以上の間隔をおく) |
生後2~90月(7歳6か月)に至るまで |
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対象疾病 |
区分 |
標準的な接種年齢(月齢)と接種間隔 |
接種対象年齢 |
備考 |
---|---|---|---|---|
ポリオ・ジフテリア・百日咳・破傷風・Hib感染症 |
1期初回 |
生後2月~12月未満の間に20~56日の間隔をおいて3回 |
生後2~90月(7歳6か月)に至るまで |
令和6年4月1日より、定期接種となりました。
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ポリオ・ジフテリア・百日咳・破傷風・Hib感染症 |
1期追加 |
1期初回終了後から12月~18月の間に1回 |
生後2~90月(7歳6か月)に至るまで |
対象疾病 |
区分 |
標準的な接種年齢(月齢)と接種間隔 |
接種対象年齢 |
備考 |
---|---|---|---|---|
ジフテリア・破傷風 |
2期 |
11歳中に1回 |
11歳~13歳未満 |
対象疾病 |
区分 |
標準的な接種年齢(月齢)と接種間隔 |
接種対象年齢 |
備考 |
---|---|---|---|---|
結核 |
- |
生後5~8月未満の間に1回 |
生後1歳に至るまで |
対象疾病 |
区分 |
標準的な接種年齢(月齢)と接種間隔 |
接種対象年齢 |
備考 |
---|---|---|---|---|
麻しん・風しん |
1期 |
生後12月~24月に至るまでの間に1回 |
生後12月~24月に至るまでの間に1回 |
国でも接種勧奨を強化中です。感染力が高いですので、1歳になったら、早めの接種をお勧めします。 |
麻しん・風しん |
2期 |
5~7歳未満で、かつ小学校就学前の1年間 |
5~7歳未満で、かつ小学校就学前の1年間 |
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対象疾病 |
区分 |
標準的な接種年齢(月齢)と接種間隔 |
接種対象年齢 |
備考 |
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水痘 |
初回 |
生後12月~15月に至るまでの間に1回 |
生後12月~36月に至るまで |
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水痘 |
追加 |
初回終了後、6月~12月に至るまでの間隔をおいて1回 |
生後12月~36月に至るまで |
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対象疾病 |
区分 |
標準的な接種年齢(月齢)と接種間隔 |
接種対象年齢 |
備考 |
---|---|---|---|---|
日本脳炎 |
1期初回 |
3歳中に6日~28日の間隔をおいて2回 |
生後6月~90月(7歳6か月)に至るまで |
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日本脳炎 |
1期追加 |
初回終了後、おおむね6月以上、標準的には1年後に1回 |
生後6月~90月(7歳6か月)に至るまで |
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日本脳炎 |
2期 |
9歳中に1回 |
9歳以上13歳未満 |
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対象疾病 |
区分 |
標準的な接種年齢(月齢)と接種間隔 |
接種対象年齢 |
備考 |
---|---|---|---|---|
ヒトパピローマウイルス感染症 |
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中学校1年生(13歳相当)の6か月間で3回 |
小学校6年生~高校1年生相当の女子で、小学校6年生の4月1日~高校1年生の3月31日までの期間 |
(注意)3回とも同一のワクチンを接種してください。 |
ヒトパピローマウイルス感染症 |
|
中学校1年生(13歳相当)の6か月間で3回 |
小学校6年生~高校1年生相当の女子で、小学校6年生の4月1日~高校1年生の3月31日までの期間 |
(注意)3回とも同一のワクチンを接種してください。 |
ヒトパピローマウイルス感染症 シルガード9 |
〇1回目の接種を小学6年生~15歳の誕生日までに開始し、2回目を 〇1回目の接種を15歳になってから受ける場合は、2回目を1回目の2か月後、3回目を6か月後 |
中学校1年生(13歳相当)の1年間に接種を終了する | 小学校6年生~高校1年生相当の女子で 小学校6年生の4/1~高校1年生の3/31までの期間 |
2価または、4価のワクチンを1回又は2回接種した方が、医師と相談の上、残りを9価に変更し、接種を終えることも認められて |
子宮頸がん予防ワクチン案内 (PDFファイル: 92.1KB)
対象疾病 |
区分 |
標準的な接種年齢(月齢)と接種間隔 |
接種対象年齢 |
備考 |
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ロタウイルス |
2回 |
生後6週0日~ 遅くとも生後14週6日(3か月半)までに1回目を受け、生後24週までに接種を完了する。(4週間隔で2回)
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生後6週0日~ 生後24週まで |
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ロタウイルス |
3回 |
生後6週0日~ 遅くとも生後14週6日(3か月半)までに1回目を受け、生後32週までに接種を完了する。(4週間隔で3回)
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生後2か月~ 生後32週まで |
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- (注釈1) 福島県医師会に加入している医療機関で接種した場合は手続きの必要はありません。(医療機関が町に請求します。)
- (注釈2) 福島県医師会に未加入の医療機関で接種した場合は、接種した日から2か月以内に、健康福祉課健康増進係・各総合支所で手続きすると料金が一定額戻ります。下記の1.~4.を窓口までお持ちください。
対象年齢に該当しない接種の場合は、費用は全額自己負担となります。
ご不明な点は健康福祉課健康増進係、または各総合支所町民課までお問い合わせください。- 領収証
- 接種を証明するもの(母子手帳または接種済み証など)
- 印鑑
- 振込先の通帳(申請者名義のもの)
任意予防接種
予防接種名 |
区分 |
接種対象者 |
備考 |
---|---|---|---|
季節性インフルエンザ |
当該年度1回 町の助成額 |
令和6年度対象者 |
接種期間(助成対象期間) |
- (注意1) 南会津郡内医療機関で受けた場合、各医療機関の窓口にて、助成額を差し引いて接種金額(一部自己負担金)が請求されます。
- (注意2) 南会津郡内医療機関以外で受けた場合、医療機関で定める接種金額(全額)を支払った後、助成金の申請手続きが必要です。 接種した日から2か月以内に、健康福祉課健康増進係・各総合支所で手続きすると料金が一定額戻ります。下記の1.~4.を窓口までお持ちください。
対象年齢に該当しない接種の場合は、費用は全額自己負担となります。
ご不明な点は健康福祉課健康増進係、または各総合支所町民課までお問い合わせください。- 領収証
- 接種を証明するもの(母子手帳または接種済み証など)
- 印鑑
- 振込先の通帳(申請者名義のもの)
予防接種を受けるときのお願い
- 予診票を記入して持参する。
- 母子健康手帳を持参する。
- 必ず保護者が同伴する。
(注意)予約などの詳細については、直接、医療機関へお問い合わせください。
子どもの予防接種に関する問合せ先
健康福祉課健康増進係 0241-62-6180
舘岩総合支所町民課 0241-78-3325
伊南総合支所町民課 0241-76-7713
南郷総合支所町民課 0241-72-2225
更新日:2024年04月17日