駒止湿原の状況2023
※今シーズンは、10月31日(火曜日)をもって閉山しました。
※来シーズンの開山は、2024年5月下旬頃を予定しております。
※大型車での入山は途中すれ違い困難のため、ご遠慮ください。
10月31日の状況
今シーズンの最終日は、最高の秋晴れでした。
草紅葉の見頃は終わり、広葉樹の落葉も進み、
駒止湿原は冬支度の真っ最中といった様子です。
また来シーズン、貴重な草花や昆虫、生き物が見られますように。
10月19日の状況
白樺谷地の紅葉
駒止湿原の紅葉のピークにあわせて、
最高の秋晴れでした。
週末の天気は崩れる予報ですが、
来週はまた晴れそうですので、
今月末の閉山までに、
この美しい紅葉を満喫してください。
白樺谷地
大谷地
水無谷地
峠道
10月16日の状況
紅葉の見頃を迎えました。
大谷地・白樺谷地・水無谷地とも色とりどり鮮やかです。
秋空に草紅葉も、夏とは違った美しさがあります。
霜が降りなければ、今月末頃まで楽しめそうです。
大谷地
白樺谷地
水無谷地
峠道
10月9日の状況
秋雨にしっとり濡れている草紅葉。
モミジやウルシの赤が、霞がかった湿原に映えます。
羊歯は茶色くなりました。
今年の紅葉は、例年より1週間以上遅れています。
紅葉の見頃は今月中旬から下旬と思われます。
ツタウルシ
ヤマウルシ
ヤマモミジ
ツルリンドウ
ツルウメモドキ
ツルシキミ
ヤチスギラン
9月30日の状況
トリカブト
駒止峠の道沿いにはトリカブトの優しい紫の花が咲いています。独特の形です。
湿原内の実も色濃くなってきました。
羊歯(ヤマドリゼンマイでしょうか?)も木々の葉も色濃くなってきました。
真っ白の可愛いキノコもはえていました。何のキノコでしょうか?わかりませんが、毒があっては大変ですので、触らずにおきましょう。
サワフタギ
イボタノキ
コマユミ
アカミノイヌツゲ
ツルコケモモ
キノコ
9月24日の状況
白樺谷地
ここ数日は急に寒くなり、街なかでも長袖が必要になってきました。湿原散策には、体温調整ができる服装でお越しください。
湿原内の草紅葉も色濃くなってきました。
白樺谷地の入口辺りは、シラカンバが青空に映えます。
ツルアリドウシの実が赤く色づきました。例年より実のつきが少ないようです。
エゾリンドウ、ウメバチソウ、アキノキリンソウは、今月末頃まで見られそうです。
ツルアリドウシ
エゾリンドウとウメバチソウ
草紅葉
9月14日の状況
大谷地の入口付近には、アキノウナギツカミというおもしろい名前の花が咲いています。
アキノウナギツカミとミゾソバの花はとても似ています。葉っぱの形で見分けます。
アキノウナギツカミの葉は、細長いハート型で、茎を挟み込んでいます。
ミゾソバの葉は、牛の顔ような形をしています。
アキノウナギツカミの花
アキノウナギツカミの葉
ミゾソバの花
ミゾソバの葉
帰りの管理道路沿いには、ナンバンギセルやミコシグサ(ゲンノショウコ)が咲いています。
ミコシグサは、実が熟すと、種を弾き飛ばして、鞘が反り返った状態になります。その形が御神輿に似ていることから、この名前がついているそうです。
ミヤマシグレも赤く熟しています。
エゾリンドウ、アキノキリンソウ、ウメバチソウはまだまだ見頃です。
オニヤンマの産卵に遭遇しました。見られるのは貴重です。
ナンバンギセル
ミコシグサの花
ミコシグサの実
ミヤマシグレ
紅葉
大谷地
オニヤンマの産卵
タゴガエル
アカガエル
9月6日の状況
ヤブマメ
駒止湿原は実りの秋が続いています。
サワフタギ、イソノキ、アクシバの実が色づきました。色彩豊かなつやつやな実を探してみてください。
ヤブマメの紫の花が咲きました。
エゾリンドウ、アキノキリンソウ、ウメバチソウの見頃が続いています。ウメバチソウは特に素晴らしいです。
サワフタギ
イソノキ
アクシバ
エゾリンドウとアキノキリンソウ
ウメバチソウ
紅葉
8月31日の状況
ウラジロヨウラク
駒止湿原は、すっかり秋です。
ウラジロヨウラクが真っ赤に紅葉しました。
秋の代表的な花も出揃いました。
ウメバチソウ、エゾリンドウ、アキノキリンソウ。
あとは山の紅葉、草紅葉を待つばかりです。
ウメバチソウ
エゾリンドウ
アキノキリンソウ
8月23日の状況
湿原の羊歯があっという間に黄色くなりました!びっくり!!
アカバナ咲き始めです。白樺谷地でエゾリンドウが咲き始めました。
大谷地第二テラスではサワギキョウがまだ見られます。
ウメバチソウ、アキノキリンソウが見頃です。
サルナシいっぱいなってます。
ツルコケモモは色づいてきて、サクランボみたいです。
アカバナ
エゾリンドウ
サワギキョウ
ツルニンジン
サルナシ
ツルコケモモ
8月17日の状況
お盆を過ぎ、まちなかでも朝晩冷え込むようになってきました。駒止湿原の草紅葉も徐々に進んでいます。
ウメバチソウ、ツルリンドウが咲き始めました。
ハンゴンソウ、ツリフネソウが咲いています。
アキノキリンソウは見頃になってきました。
ミズギク、コバギボウシは終わりに近づいています。
ツノハシバミの実が膨らんできました。ヤマブドウの実もなり始めました。
ウメバチソウ
ツルリンドウ
ハンゴンソウ
ツリフネソウ
アキノキリンソウ
ツノハシバミ
8月12日の状況
湿原入口の手前に、立派なタマゴダケを発見しました!真っ赤です。
エビガライチゴの実がなっています。こんな棘々の萼(蔕)からつやつやの実が出てくるなんて想像できません。
ツルニンジン、ウメバチソウの蕾が膨らみました。
キンミズヒキ、オオバセンキュウ、ヤマハハコが咲いています。
ヤナギランもまだ見られます。
アザミ、アブラガヤが秋風に揺れています。空も雲もすっかり秋。低木も紅葉してきました。
タマゴダケ
エビガライチゴ
ツルニンジン
ウメバチソウ
キンミズヒキ
オオバセンキュウ
ヤマハハコ
アザミ
紅葉はじめ
アブラガヤ
8月6日の状況
コバノフユイチゴ
駒止湿原は秋風が吹いています。
コバノフユイチゴのつやつやの赤い実がなり始めました。
シロバナカモメヅルも咲き始めました。
オトギリソウ、ミツモトソウ、ミズギク、コバギボウシ、ヤナギラン、コオニユリ、ネジバナ、サワギキョウ、ツルフジバカマも咲いています。
オゼノサワトンボは、今シーズンは終わってしまいました。
ミツモトソウ
オトギリソウ
シロバナカモメヅル
7月31日の状況
この頃の湿原は、黄色と紫の花盛りです。
アキノキリンソウが咲き始めました。
サワギキョウ、ミズギク、ヤナギラン、ツルフジバカマ、コバギボウシ、コオニユリが見頃です。ヤナギランの近くにはトモエソウも咲いています。キンコウカはだんだん終わりに近づいています。
貴重なハッチョウトンボの雄を確認しました。日本一小さなトンボと言われ、体長2cm程です。
こちらも貴重なオゼノサワトンボ。花を正面から見ると、本当にトンボの顔、脚、尻尾(腹部)みたいです。
湿原は秋の気配が感じられます。夏に湿原を占拠していた羊歯も色づき始めました。
湿原までの道路沿いには、ジャコウソウが咲き始めました。
アキノキリンソウ
サワギキョウ
ミズギク
ヤナギラン
トモエソウ
ツルフジバカマ
貴重なハッチョウトンボ
貴重なオゼノサワトンボ
ジャコウソウ
7月27日の状況
まだまだ毎日暑い日が続きます。
ツルフジバカマ、オゼノサワトンボが咲き始めました。
ヤナギラン、キンコウカ、ミズギク、コバギボウシ、コオニユリが見頃です。
湿原入口辺りのヨシが伸びて、背が高くなってきました。長袖、長ズボンがおすすめです。
ツルフジバカマ
オゼノサワトンボ
湿原入口のヨシ
7月22日の状況
ミズギク、ネジバナ、カキランが見頃です。
今年は、カキランの当たり年です。
大谷地の出口手前のキンコウカが見頃です。
夏本番。緑の濃さも、雲の白さも増してきました。
梅雨は明けたのでしょうか?暑い湿原内ですが、ヤマアジサイがたくさん咲いていて、目に涼やかです。
ミズギク
ネジバナ
カキラン
キンコウカ
ヤマアジサイ
7月21日の状況
コオニユリ、ヤナギランが咲き始めました。ヤナギランはだんだん見頃になります。
サワギキョウが色づき始めました。
コオニユリ
ヤナギラン
サワギキョウ
7月17日の状況
ネジバナ、ミズギクが咲き始めました。ヤナギランも色づき始めました。
コバノトンボソウ、カキラン、ミカヅキグサ、コバギボウシが見頃です。
キンコウカは、今週末から見頃になると思われます。
ツルコケモモ、サワフタギの実がなり始めました。
ノリウツギは湿原内外でたくさん見られます。
暑い日が続いています。熱中症にならないよう対策をして、散策をお楽しみください。
コバノトンボソウ
ネジバナ
ヤナギラン
カキラン
ミカヅキグサ
ミズギク
ツルコケモモ
サワフタギ
ノリウツギ
7月13日の状況
キンコウカ、カキランが3割ほど咲きました。来週以降が楽しみです。
モウセンゴケの花が見頃です。
コバギボウシ、コバノトンボソウも咲き始めました。
ニッコウキスゲは大谷地にわずかに残っています。
キンコウカ
コバギボウシ
カキラン
モウセンゴケ
コバノトンボソウ
大谷地のニッコウキスゲ
7月9日の状況
暑い日が続いています。湿原散策では、水分補給をこまめに行ってください。
また明日以降は天気が崩れる予報です。雷予報なども確認し、無理のない散策をお願いします。
暑さのせいなのか、ニッコウキスゲも元気がありません。萎れた花も出てきました。明日から天気が崩れそうですが、週末までは見られると思います。
大谷地でカキランが咲き始めました。駒止湿原で人気の花です。レモンイエローに紫の差し色が効いてます。可愛い。見頃は来週からと思われます。
ノリウツギは広範囲で見られます。キンコウカも色づき始めました。
サルナシも咲き始めました。優しい白い花がぶら下がっています。サルナシの花は雄花と両性花があるようで、これは両性花ですので、実がなりますね。
ヒヨドリバナの数も増えてきました。アサギマダラが好むそうです。ヒヨドリバナ属の花の蜜には毒が含まれており、摂取することで、鳥などからの捕食を避けたり、雄は性ホルモンを作ったりしているそうです。アサギマダラ、見たいですね。
ツルアリドウシが、水無谷地を抜けて50mほど行った場所に咲き始めました。わりと珍しい植物だそうです。
ニッコウキスゲ
カキラン
ノリウツギ
サルナシ
ヒヨドリバナ
ツルアリドウシ
7月7日の状況
ニッコウキスゲが日に日に花数を増やしています。
羊歯植物(ヤマドリゼンマイ?)が大きく育って、一斉に風に揺れる様も圧巻です。
大谷地
白樺谷地
7月6日の状況
【問題】何の花でしょう?
問題です。左の写真の花は、何の花でしょう?
こんな可愛らしい花が咲くなんて知りませんでした。驚いたので、問題にしてみました。
駒止湿原には多くの植物が生息していますが、色鮮やかな花が咲くと、やはりにぎやかです。
トンボの数も増えてきました。今日は珍しいハッチョウトンボやウチワトンボを見つけました。
ピンクのヤマアジサイも咲いています。
峠の道路沿いには、モミジカラマツの花が咲き始めました。
ニッコウキスゲ
サワラン
トキソウ
ヤマアジサイ
モミジカラマツ
ツルコケモモ
ハッチョウトン(メス)
ウチワトンボ
【答え】モウセンゴケ
7月4日の状況
大谷地と白樺谷地でニッコウキスゲが見頃を迎えました。
大谷地
白樺谷地
駒止ツリー
今日は天気がよく、駒止ツリーが青空にピシッと映えます。
白樺谷地は、ハクサンシャクナゲがまだ見られます。ツルコケモモもまだまだ元気です。
水無谷地は、ニッコウキスゲは少なめですが、トキソウとサワランが見頃です。ヒオウギアヤメはピークを過ぎ、一部で見られます。
帰りの道沿いや駐車場には、ミヤコグサが咲き始め、鮮やかな黄色が山に映えています。アサギマダラが寄ってくるヒヨドリバナや、クモキリソウ、ヤマアジサイも咲き始めました。
ハクサンシャクナゲ
ツルコケモモ
トキソウ
ミヤコグサ
ヤマアジサイ
クモキリソウ
6月30日の状況
今日は雨。湿原はしっとりと濡れ、草花はより鮮やかでした。
大谷地は、ニッコウキスゲが3湿原で最も多く、来週あたりから本格的な見頃になりそうです。ミタケスゲも多く咲いています。
白樺谷地では、入口近くに、珍しいイボタノキが咲き始めました。ハクサンシャクナゲ、ツルコケモモ、オニノヤガラが見頃です。
水無谷地は、ニッコウキスゲは少ないですが、トキソウとヒオウギアヤメの群生が素晴らしいです。
帰りの道には、数少ないツリバナ、ノイバラ、クロモジなど、興味をひかれる木々があります。
峠道路沿いに、トリアシショウマが咲き始めました。
そして、ヒメシジミチョウのつがいを見つけました。
大谷地
水無谷地
水無谷地
ニッコウキスゲ
ヒオウギアヤメ
ミタケスゲ
イボタノキ
ツリバナ
ノイバラ
クロモジ
トリアシショウマ
ヒメシジミチョウのつがい
6月29日の状況
駒止湿原では少なくなってしまったオニノヤガラがまとまって出ていました。
今では稀少です。
駒止湿原では、様々なが高山植物を見ることができます。
それらが稀少であることも知らないことも多いです。
このページの日々の状況は、「駒止湿原案内の会」や「南会津町の湿原を守る会」のご協力により更新しています。
湿原の特徴や植物の稀少性もあわせてご紹介できればと思います。
おすすめ【ぶなっこ遊歩道】
湿原散策を終え、駐車場までの帰り道、途中にある
【ぶなっこ遊歩道】はご存じでしょうか?
ブナ林の中に敷設された木道は550mあり、大木の周りを1周したり、軽いアップダウンや蛇行があったりと、決して単調ではなく、ブナ林を探検している感覚です。時間にすれば15分~20分程度ですが、充実のブナ林散策が楽しめます。青葉のブナ林で深呼吸したり、大木のそばでひと休みしたりすれば、湿原散策の疲れも癒されます。
ぜひ、お立ち寄りください。
ブナ林を縫う木道
大木を囲んでひと休み
6月27日の状況
大谷地
本日は平日かつ雨にもかかわらず、多くの方が訪れていました。
湿原は色とりどりの花が鮮やかに咲いています。ヒオウギアヤメ、サワラン、トキソウ、ハクサンシャクナゲは見頃です。ニッコウキスゲは3~4割程度咲きました。一番手前の大谷地が、花の種類も多く“競演”といった感じです。写真ではなかなか伝わらないのが残念です。
足元の植物も元気です。
低木類の花も咲き始めました。今は一見似ているようですが、この後の変化を楽しみにしていてください。
レンゲツツジとワタスゲは終わりが近づいています。
ツルコケモモ
モウセンゴケ
トキソウ
ノリウツギ
クロヅル
リョウブ
ヤマブドウ
テツカエデ
ウリハダカエデ
6月25日の状況
小さな草花もすくすくと育っています。足元にも注目してみてください。
コバノフユイチゴの花が増えてきました。ツルコケモモが見頃です。
クモキリソウの蕾が見えはじめ、ヤチスギランも出てきました。
コバノフユイチゴ
クモキリソウ
ヤチスギラン
アザミ
ハクサンシャクナゲ
ウラジロヨウラク
6月24日の状況
ニッコウキスゲ、トキソウの花が増えてきました。
ツクバネソウの花も咲いています。
ヒメシジミチョウを見つけました。
ニッコウキスゲ
ツクバネソウ
ヒメシジミチョウ
6月23日の状況
ヒオウギアヤメ
ヒオウギアヤメが見頃です。ニッコウキスゲや羊歯との共演も美しいです。
珍しい白いヒオウギアヤメが、大谷地にありました。
サワランは見頃、トキソウは咲き始めです。
タニギキョウ、コバノフユイチゴは、水無谷地の先、昭和村駐車場へ行く途中の道沿いで見られます。
大きなぶなの木の下に、大きなベニテングダケがありました。12~13cmくらいあり、これほど大きいのは珍しいと思います。毒キノコですので、触らないでください。
サワラン
トキソウ
白いヒオウギアヤメ
大谷地
タニギキョウ
ベニテングダケ(毒)
6月21日の状況
大谷地は数種類の花が咲き始めました。
入口あたりにヒオウギアヤメがだいぶ咲き始めました。
数は少ないですが、ワタスゲとの共演も見られます。
ニッコウキスゲ、トキソウ、ツルコケモモも咲き始めました。
一昨日には1輪だったサワランも、だいぶ咲いてきました。
食虫植物のモウセンゴケも見られるようになりました。
ヒオウギアヤメ
ニッコウキスゲ
サワラン
トキソウ
ツルコケモモ
モウセンゴケ
ハクサンシャクナゲ
白樺谷地は、ヒオウギアヤメが見頃です。
ハクサンシャクナゲは、もうすぐ咲きそうです。
水無谷地は、ハクサンシャクナゲが見頃です。
サワランも、所どころ咲き始めています。
ウラジロヨウラク、ワタスゲも、まだ見られます。
6月19日の状況
大谷地で、サワランが1本咲きました。蕾もたくさん見られます。
オニノヤガラも出始めました。
コバイケイソウは、間もなく終わりです。
サワラン
オニノヤガラ
ヒオウギアヤメ
6月17日の状況
週末はいい天気で、駒止湿原を散策される方も多くいらっしゃいました。
大谷地は、ヒオウギアヤメとニッコウキスゲの蕾がかなり膨らんできました。
ウラジロヨウラクが見頃です。
ワタスゲは数が少なく、ズミは見頃を過ぎました。
ヒオウギアヤメ
ニッコウキスゲ
ウラジロヨウラク
レンゲツツジ
ワタスゲ
白樺谷地は、ヒオウギアヤメが開花しました。
サワフタギの花が見頃です。
小さな蕾がたくさんついている様子もかわいいですが、
その一つひとつが花開くとこんなにも華やかなんですね。
ぜひ、近くで見てみてください。
ヒオウギアヤメ
サワフタギ
サワフタギの花
水無谷地は、ハクサンシャクナゲが咲き始めました。蕾も次々と綻んでいます。
これからが楽しみです。
ハクサンシャクナゲ
ハクサンシャクナゲの蕾
ワタスゲ
6月13日の状況
満開のズミ
東北地方も梅雨入りしました。今日は朝から降ったりやんだりと、不安定な天気でした。
ズミの花が満開です。雨の雫も抱えこんでちょっと重そうです。
ウラジロヨウラクも見頃を迎えました。
ヒオウギアヤメとニッコウキスゲの蕾が膨らみ始めました。
ヒオウギアヤメ
ニッコウキスゲ
ズミ
6月11日の状況
散策をするにはあいにくの雨でしたが、湿原の植物には恵みのようで、緑がとても美しいです。
花木の小さな花も、次々と咲き始めました。コマユミの小さな花は、知らないと通り過ぎてしまいますが、じっくり見るとこんなに美しく可愛らしい花なんですね。サワフタギも咲き始めました。今年は花が多いようです。
コバイケイソウも数は少ないですが、咲き始めました。ツマトリソウは見頃です。長い期間楽しめるタテヤマリンドウは、花が終わった後の形もユニークで楽しいです。
ワタスゲについては、霜の影響のため数がかなり少ない状況です。昨年がとても素晴らしかっただけに、残念です。
峠道沿いのヤグルマソウ
タニウツギ
ウラジロヨウラク
コマユミ
レンゲツツジ
コバイケイソウ
サワフタギ
マンネンスギ
ツマトリソウ
タテヤマリンドウ
水無谷地のワタスゲ
大谷地のワタスゲは今年は数が少ない
6月8日の状況
ワタスゲのお問い合わせを多くいただくようになってきました。大谷地・白樺谷地は少なく、一番奥の水無谷地は全体的に白くはなってきましたが、綿が少ない状況です。
ツマトリソウ、ズミが咲き始めました。
ベニバナイチヤクソウ、マイヅルソウが見頃です。
ギンリョウソウもごっそり出てきました。
大谷地・白樺谷地のコバイケイソウは葉が茶色く萎れてします。5月の霜の影響と思われます。
水無谷地
水無谷地
大谷地のワタスゲ
ツマトリソウ
ズミ
ベニバナイチヤクソウ
ギンリョウソウ
コバイケイソウ
6月6日の状況
ハクサンシャクナゲの蕾
先週末から天気のいい日が続いていましたが、6月6日夜に少し雨が降りました。7日は朝から快晴です。8日はくもり予報で、夜から週末までぐずついた天気が続きそうです。
駒止湿原では花木が元気です。
ハクサンシャクナゲの蕾も大きく、レンゲツツジも咲き始めました。
タテヤマリンドウ、チゴユリ、ギンリョウソウも引き続き見られます。
レンゲツツジ
マイヅルソウ
大谷地のワタスゲ
6月1日の状況
水無谷地
昨日から今日の午前中はスッキリと晴れました。
ワタスゲの綿毛が日に日に白くなっています。
今年のワタスゲは、少し霜の影響を受けました。
一番奥の水無谷地で、比較的早く綿毛がほわほわしてきました。
見頃は今月中旬の見込みです。
チゴユリ群生
トウゴクサイシン
ワタスゲ
5月31日の状況
ユキザサのつぼみが白くなってきました。間もなく咲きそうです。
ミヤマザクラが咲きました。優しい花が柔らかい緑に守られなんとも可憐です。
写真のほか、ベニバナイチヤクソウも見られます。
ユキザサ
ミヤマザクラ
5月30日の状況
ギンリョウソウが出てきました。
トウゴクサイシンは不思議な色と形ですね。知らないと見逃してしまいそうです。
ワタスゲの白い綿毛が見えてきました。
このほか、ムラサキヤシオツツジが新緑に映えています。
ギンリョウソウ
トウゴクサイシン
ワタスゲ
5月27日の状況
チゴユリ
ミズバショウの見頃は終わりを迎えました。今年は開山が早かったものの、5月に何度か霜があたり、影響を受けてしまったことが残念でした。
ワタスゲが少し白くなり始めました。
写真のほか、オクチョウジザクラやミツバオウレンも見られます。
タテヤマリンドウ
リュウキンカ
ワタスゲ
更新日:2023年11月07日